サザンメソディスト大、新施設に1億5千万ドルを投資

テキサス州に位置するサザンメソディスト大(SMU)は1億5千万ドル(約150億円)をかけてスポーツ施設をアップグレードするという計画を立ち上げました。

その内訳は屋内練習場、天然芝のフットボール練習場、そしてサッカースタジアムということです。すでに寄付金などで1億9千万ドルほど確保しているということで、あとは工事の施工を待つばかりというところ。

屋内練習場はフットボール部だけのものではありませんが、テキサス州の過酷な暑さをしのぎトレーニングに打ち込めるようになるということで、チームにとって歓迎すべき施設となるでしょう。

「我々がチャンピオンシップを戦い抜き、学生アスリート達に素晴らしい環境を与えるためには彼らやサポートスタッフをケアするだけでなく施設にも投資しなければなりません。我々SMU、ドナー(寄付者)、そしてファンの力で近年アスレティクス(体育局)は大きな投資を受けてきました。そして今回のプロジェクトはさらに一歩踏み込んだ投資となるはずです。」とSMUの体育局長リック・ハート氏は話しました。

かつてカレッジフットボール界の強豪チームと知られていたSMUですが、1980年代にリクルーティング違反や選手に金銭や物品をチラつかせて入部勧誘していた罪でNCAAから「デスペナルティー」(1987年と1988年シーズンをキャンセル)を課せられ、それから20年以上全米の表舞台から消え去りました。ここ5、6年でようやく復活の兆しが現れ、この流れを止めないためにも体育局が今回のようなどでかいプロジェクトを立ち上げたのです。

その背景には現在囁かれているBig 12カンファレンスのエクスパンションが存在するとも言われています。「グループオブ5」という、実質「パワー5」カンファレンスの下位カンファレンスに属するカンファレンスUSA出身のSMUは是非ともこのチャンスを活かしBig 12カンファレンスに「上場」したいはずです。それには彼ら自身の下地を整えるだけでなく、より優れたリクルートたちを呼び寄せることが必須事項で、今回のような施設のアップグレードは確実にリクルートたちの目を引くことになるでしょう。

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