クレムソン大がスウィニー監督と契約更新

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ビッグゲームで勝利した後、ロッカールームで 人目はばからずビクトリーダンスを披露することで知られるクレムソン大ヘッドコーチ、ダボ・スウィニー(Dabo Swinney)監督。きっと彼はこの度提示された新たな契約更新の内容を見てどこかでビクトリーダンス以上の喜びのダンスを踊っていることでしょう。

過去数年間でクレムソン大を強豪チームにのし挙げ、昨年チームをナショナルチャンピオンシップゲームにまで牽引したその功績がたたえられ、クレムソン大はスウィニー監督と更なる契約更新を決断。新たな6年契約はトータルで30ミリオンドル(約32億円!)のパッケージで、この結果2016年のサラリーは455万ドル(約5億円)となる模様。6年後の2021年には年棒が565万ドル(約6億1千万円)にまで増額となる模様。これでスウィニー監督は名実共にトップヘッドコーチの仲間入りを果たすことになりました。

アメリカ有力紙USAトゥデイによるとこの金額(455万ドル)はカレッジフットボールのヘッドコーチの中では8番目に高額だそうです。またクレムソン大が所属するアトランティックコーストカンファレンス(ACC)ではフロリダ州立大ジンボ・フィッシャー(Jimbo Fisher=515万ドル)に次いで2位の額と言われています。

中堅チームだったクレムソン大をここまで育てたスウィニー監督の敏腕ぶり、そして彼がアラバマ大出身と言うことで、もしアラバマ大のニック・セイバン(Nick Saban)監督が引退もしくはチームを去った場合、スウィニー監督に白羽の矢がたつのではないかとチラホラ耳にします。しかし今回の大幅な契約更新でクレムソン大はそのような事態を未然に防ぎたいという意思が見え隠れします。もっともセイバン監督は現在年収700万ドル(7億6千万円)を稼いでいますので、仮にセイバン監督がチームを去ることとなり、スウィニー監督に似たような金額がオファーされればスウィニー監督としては「ノー」と言いづらくなるかもしれませんが。

まだ46歳とカレッジフットボール界では若い方に分類されるスウィニー監督。ここ4年間の戦績は46勝8敗と圧倒的で、昨年のセンセーショナル、QBデショーン・ワトソン(Deshaun Watson)の実質最後の年となる2016年も彼を擁し再びプレーオフ出場を伺います。来年もこの新契約の内容に見合う働きを見せてくれるでしょうか。

【参照】ヘッドコーチのサラリーランキング(USAトゥデイ)