どうした、テキサス州!

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フットボール選手のタレントの宝庫として知られているのがフロリダ州、オハイオ州、カリフォルニア州、そしてそれらの 州の頂点に立つのがテキサス州です。それは高校のアメフトのレベルから見ても顕著であり、それがそのまま大学レベルへと直結しています。

そんな「アメフト王国」であるテキサス州ですが、2016年度は20年来の不作の年となりました。

テキサス出身チームがランク入りを逃す

その証拠としてアソシエイトプレス(AP)の定めるシーズンファイナルランキングにはなんとテキサス州出身のチームがどのチームもランクされなかったのです。最後にこんな惨事(というより珍事?)が起きたのは1997年9月14日付けのAPランキング以来の事です。

【参考】全米ランキング(AP):ファイナル

さらにファイナルランキングでテキサス州出身チームが1チームもランクされなかったというのは1965年と1967年のみ。当時はランキングはトップ10チームにしか与えられませんでしたが、そんな狭き門でも最低でも1つのテキサス州出身チームがランクインしていたのです。

ボウルゲームではヒューストン大テキサスA&M大に最後の望みが託されましたが、両チームとも残念ながら敗戦を喫し、王国崩壊が確定してしまったのでした。

プレシーズンランキングを見てみるとテキサスクリスチャン大(13位)、ヒューストン大(15位)、ベイラー大(23位)と3チームがランクイン。第2週目には初戦でノートルダム大を破ったテキサス大が11位に、そしてテキサスA&M大も20位にいきなり飛び込んでくるなどしましたが、テキサスクリスチャン大とテキサス大は前半に姿を消し、開幕後6連勝したベイラー大もそこから6連敗で無惨に転落。テキサスA&M大とヒューストン大は途中トップ10入りも果たしましたが、それも長くは続かず・・・。

またテキサス州には現在12校ののFBSチームが存在しています(テキサス大、テキサスA&M大、テキサス工科大、ヒューストン大、テキサスクリスチャン大、ベイラー大、ライス大、ノーステキサス大、テキサス大エルパソ校、テキサス大サンアントニオ校、テキサス州立大、サザンメソディスト大)が、このうち半分しかポストシーズンのボウルゲームに出場出来ませんでした。

やはりテキサス州が盛り上がらないとカレッジフットボール界全体が物足りないと感じてしまいます。来季こそは是非少しでも多くのテキサス州チームが全米を騒がしてくれる事を祈っています(もちろん事件などではなくフットボールの試合でです!)。